✖✖回目の誕生日

✖✖回目の誕生日を迎えたのは、病院のベッドの上でした。

しかも、前日まで ↓ こんな状態。

この場所は都内某病院のER、救急救命室。

点滴スタンドを握っている手の主は、綾波レイのごとき美少女。


・・・だったらいいなー、など考えている呑気なおばさん。

(ちなみにカーテンの両脇は、どちらも重病人でした)


6月28日火曜日。いつも飲んでいる薬をもらうため、月が変わらぬうちにと東京の原宿にある甲状腺専門病院に出掛け、事前に採血をしました。

採血から1時間ほどで結果が出るのですが、その際貧血を示す数値が相当低かったらしく、院内で捜索されていたらしいです・・・

当人、午後の診察が始まる時間までに戻ればいいと近所の趣味的なそば屋で昼食のそばを食しており、盛りの上品さに量が足りずに病院に舞い戻って売店でまい泉のかつサンドを購入。一切れパクついているところを身柄を確保されたのでした(笑)

器も盛りも上品💛

この後急転直下の展開になるとも知らず呑気です。


せめてまい泉のかつサンドを三切れ全部食べてから出頭すればよかった・・・と後悔したのも後の祭り。やがてこの病院(は甲状腺専門なので)から救急車に運ばれて最初の画像の状態になりました。


表参道ヒルズ近くの大通りに面した、やたら派手で若者と外人さんだらけの中を場違いなおばさんが救急車で運ばれるの図は、見物するなら兎も角、される側となるのはちょっとカンベン・・・


周りの人たちがどんな顔で見ていたか、写真撮りたかったけど・・・さすがに顰蹙買うだろうと自重しました。同じく救急車の車内も、付き添いで乗ったことはあっても寝て天井を見上げるのは初めてなので、写真に収めたかったのですが・・・以下同文。


どうも、医療関係者の緊迫度合いと当の患者の緊張感にズレがあるようですね(笑)

数値的には、立っているのがやっと・・・夜中に息絶えていた可能性もなくはない(?)らしく、原宿の病院でも「患者さん、付き添いの方いらっしゃいません!! お一人で見えましたっ!」と驚かれたくらいでした。


実際は長い間の貧血に体が慣れて(かなり心臓が苦しかったけど)、坂道や階段でなければどうにか休み休み歩けるといった状態で・・・救急搬送されるに至ってもまだ、呑気にすぐ帰れると考えていたのでした。(つづく・・・かどうか分からない)


0コメント

  • 1000 / 1000